転職活動で自己アピールしよう! 「Webプログラマー編」その2

2009年5 月31日  |  Written by matsumoto  |  under web技術, 転職・就職 Yahoo!ブックマークに登録    はてなブックマーク - 転職活動で自己アピールしよう! 「Webプログラマー編」その2

転職活動で役に立つかもしれない知識その2です。(その1はこちら

転職活動で自己アピールしよう! 「Webプログラマー編」その1では、下調べや想定するためのノウハウをご紹介しましたが、今回は実際の面接時での「仕込み」についてご紹介します。


今回もWebプログラマーの場合限定ですので、多少偏った表現があるかもしれませんが、ご容赦下さい

面接は「能力を発揮できない場」

面接までたどり着いたら、あとは50%人柄、50%技術力です。
なのですが、そのどちらも理解してもらうためには口頭では限界があります。

理解してもらえないと、結局伝わったことにはなりませんが
緊張した状況ですので、自分を十分には発揮はできない場と想定する方が自然です。

ですので、事前にできるだけ仕込みをします。

仕込む資料

資料は自分が落ち着いて望むための資料と、相手により理解してもらうための資料の2つを作成します。

カンペを作る

履歴書・職務経歴書を提出し、(事前に郵送を求める企業もありますが)履歴書・職務経歴書を見てもらいながら
いままでの経歴を口頭で説明します。
この時に、履歴書に記載したことをつらつらと述べるのではなく
要点を絞って、アピールしたい点を重点的に説明する必要があります。

できれば全て暗記してから望むが理想的なのですが
中々覚えられるものでもありませんので、言いたいことを箇条書きに書いておくと大変役に立ちます。

例えば以下のようなものです。
自分はこの箇条書きをもって行き、面接官からは見えないようにしてカンペを利用しました。

  • 数十万PV/日のサイトを0から設計&構築した
  • PerlとPostgreSQLを使っている
  • 極端にPVが上がる日、集中するコンテンツがあるので日々チューニングしている

システム構成例の資料を作る

自分が携わったプロジェクトに近い構成のモデルを用意します。

私の場合は、PCサイトとケータイサイトで連動したシステムを作っていましたので
以下のような資料を構成しました。

システム構成例(PPT) ※クリックするとPPTがダウンロードできます
http://www.alink.co.jp/tech/blog/wp-content/uploads/2009/05/system_sample.ppt

とても簡単な、概念そのものでしかない資料ではあるのですが
こういった資料があると、こちらを見てもらいながら話すことができますので、落ち着いて望めます。

ソースコードのサンプルを作る

webプログラマーの場合、当然ですがプログラムを作成しますので、面接の担当者としては
「どれぐらいのプログラムの素養・スキルを持っている人物なのか」が気になります。

これは、面接時に話をする過程でおおよそのことは分かってきます。特に、どれぐらいの規模感でおこなってきたのか、どれぐらいの分量をさばいてきたのかなどは、口頭での説明でよく見えてきます。

私も以前、面接官として望んだことがあるのですが(ありんくの以前です)
質問する時は必ず、以下の3つの事を聞いていました。


  1. プログラムを書く上で気をつけている事は何ですか?
  2. 開発している過程で困ったことはありませんでしたか?
  3. プログラム以外の部分で何かしていますか?

1で、そのプログラム言語をどれぐらい理解しているのかが分かります。
2で、想定するケースがどれぐらいあるのか(場数をどれだけ踏んでいるか)が分かります。
3で、ApacheやDBを意識した開発をしているか、サーバー自体を扱うことができるのかなどがわかります。


しかし、これ以外の部分は実際のソースコードをみてみないと分からない部分もあり
サンプルコードを見せることで、より理解してもらえます。

私のケースでは、面接する先の会社ではPerl/mod_perlがよく利用されていたため、
WebアプリケーションとしてPerlを利用する場合、最も高速に動作するmod_perlハンドラを例にして、サンプルコードを見せました。

CSS Minify!!などもmod_perlハンドラで構成されています。このサービスのソースコードを公開していますのでご覧下さい。

このソースコードを見せながら、実際に苦労した点、工夫した点などを説明しました。
mod_perlで書かれていますので、mod_perlならではの点を伝えることもできます。

あとは、これらをどのような流れで、どれだけの期間で作成したのかを伝えれば、おおよその持っているスキルは伝わると思います。

まとめ

いかがでしょうか。先のエントリの 転職活動で自己アピールしよう! 「Webプログラマー編」その1 と併せて読んで頂けるとうれしいです。

今までの経験では資料を持って行って、見せる事を断られたケースはありません。また、そういったケースを聞いた事もないので積極的に見せた方が良いかもしれません。

面接は筆記試験ではなく、本当に「面」と向かって「接」触する場ですから、
なるべく自分に有利になる、自分が落ち着けるものを持っていく方がいいと思います。

書類選考や下調べに関しては転職活動で自己アピールしよう! 「Webプログラマー編」その1をご覧下さい。

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