6月 14th, 2011
ikebito
iPhoneで写真共有できるInstagramというアプリが巷で人気のようです。
アプリの写真共有系は既に寡占状態だと思っていたので、どうしてそんなに人気があるのか不思議で、僕も最近使い始めています。
Instagramとは
ヒトコトで言うと、写真の「加工」と「共有」ができるシンプルなiPhoneのアプリケーションです。
Instagram 開発: Burbn, Inc.
リリース1週間で10万ダウンロード、最近は500万ユーザーに達したそうです。
なんでこんな人気があるのか考えてみた
湯川鶴章さんのブログに、
社員4人の米Instagram 8カ月で500万ユーザー達成の理由: Burbn, Inc.
読者のみなさんは、なぜInstagramがこんなに人気なんだと思いますか?
と問われていたので、ちょっと考えてみました。
タイミング(時期)はどんな時期?
| 人の恋愛 |
サービス |
| 幼少期 |
→ 黎明期 |
| 青年期 |
→ 成長期 |
| 壮年期 |
→ 安定期 |
こんなふうに、人の恋愛とサービスのサイクルをリンクさせてタイミング(時期)別に追ってみると、僕の経験含めて意外と似ているところがあるなぁと思いました。
- 幼少期:シンプルな女の子がもてる(優しくて可愛いい)
→黎明期:サービスが現れてジャンルを形成する。一般的にシンプルなものが多い気がします
- 青年期:いろいろなタイプの女の子に目移りしちゃう
→成長期:いろいろなアプリが乱立しはじめる
- 壮年期:まあ、なんだかんだ結婚しちゃうのが大多数
→安定期:最終的に使いやすいものに絞られていき、サービスは集約されていく
2011年6月現在のアップルのホームページには、アプリ数が350,000以上も揃ってると書かれていますが、Apple Storeを覗いてみると確かにいろいろな子に目移りしちゃいますよね・・・ 青年期(成長期)に入ったのかなぁと思います。
乱立するアプリの中から、最大公約数を見つけ出すには?
・・・と見出しを書いてみましたが、大多数の中から一歩抜き出すってとても大変だと思います。そして趣味趣向の多様化はどんどん進んでいるので、そこから最大公約数を見つける方法なんて、もう神のみぞ知るって感じだと思うわけです。
で、Instagramはどうしてるかというと
ネット記事を拾ってみると、
という特徴が人気を呼んでいるようです。
確かに、ガチャガチャした子より、シンプルな子の方が好感持てますし、長く付き合える気がします。
シンプルに共有という点についても、共有先を使い分けられる機能が、twitterやflickr、facebook、tumblrといった人気ツールを掛け持ちしているユーザーに受け入れられたんじゃないかと思われます。
掛け持ちユーザーは通常、iPhoneの接触時間がヘビーな人が多いでしょうから、この人達のハートを掴んだことによるアプリの効果は大きいと思われます。
まとめ
恋愛においては二股はいけませんが、サービスだったら上手に賢く使いわけたいと思うわけです。
ちょっと誤解を招きそうな表現ですが、一夫多妻を楽しく実現できるアプリってこれから増えてくる気がしました。
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10月 6th, 2009
ikebito
先日、渋谷駅で電車が止まってしまったので、車中では手持ち無沙汰で、iphoneでtwitterをいじってみた。
iphoneとtwitterはとても親和性が高い。位置情報を利用すれば今いるエリア付近の”つぶやき”を、一瞬にして閲覧することだってできる。このときも、同じ車中で(あろう)twitterユーザーから、”電車止まって車内暑すぎ” ”電車まったく動きません”といったつぶやきが、刻々とアップされ続けていて、不思議な親近感を覚えてしまう。
twitterはとても便利なツールだと思うのだけど、まだまだ理解されてないことが多くて、日本で市民権を得るまでには至っていない。それなりにネットに身をおく友人でさえ、”何が楽しいの?” ”SNSと一緒でしょ” という反応が結構ある。
twitterはLEGOブロックのよう
twitterは、LEGOブロックの遊び方に似ている。140文字という制限で表現する”つぶやき”は、まるで異なる大きさ・形・色があるLEGOブロックのようだし、共通する塊(#ハッシュというタグのような機能)ですくい取ることで、情報として意味を持つようになる仕組みは、取捨選択したブロックで独創的な形を組み立てるLEGOブロックの遊び方のようだ。また、”つぶやき” ”ブロック”ともに、それぞれ単体ではあまり意味を持たない(価値がない)とう点も似ている。
twitterは一人遊びが前提
SNSには日記を書くというコア機能があるが、ユーザーは友人関係のダイアグラムを築くことが目的であって、日記を書くという行為そのものは、ダイアグラム構築の手段の一つと捕らえている場合が多いと思う。だからSNSというサービスが求められているものは、あくまで双方向であって、コミュニティーであって、おそらく今後もその前提は崩れないと思われる。
一方、twitterは、”つぶやき”というブロックを好きなように組み立てることが目的であって、そのセンスがtwitterの価値になる。ダイレクトメッセージや@○○○といったコミュニティー的機能も搭載しているけど、ダイレクトメッセージはtwitterの付加サービスに過ぎないし、@○○○はそれ自身が新しいブロックに生まれ変わる設計になっている。
twitterはあくまで一人遊びを前提としたサービスであって、繰り返しになるけど、一方通行でも十分に楽しむための組み立てのセンスが大切になる。だからコミュニティー要素はその補助的機能に留まってメインではないところが、SNSとは大きく使い勝手が違う点なのだと思う。
源泉かけ流しのtwitter
スタティックな情報を提供することで一大メディアになったYahoo!に対して、インターネットは検索機能が命であることにいち早く気づいたGoogle。しかし、twitterの言葉を借りるなら、Googleは古い情報を探し出す仕組みに過ぎず、フレッシュな情報を探し出すことができる唯一のサービスがtwitterなのだと言っている。
温泉に喩えるなら、配送して給湯しているのがYahoo!、湯を回収して再利用する循環式がGoogle、源泉の湯だけを利用して、あふれるままに使い捨てる「源泉かけ流し」がtwitterなのかもしれない。
#個人的にはYahoo!は好きだし、Googleのサービスもたくさん愛用してます。。。
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10月 2nd, 2009
ikebito
前職の会社でほぼ中途同期でいっしょに働いていた友人が、会社を辞めて独立すると挨拶に来てくれた。
久々の再開だったけど、すぐにネット談義。
僕らは今、社会の大きな潮目に遭遇している。それはものすごくありがたいことなのだ。良い時代に生まれたね。
最初の潮目<90年代全般>
インターネットの普及がはじまり、ヤフーをはじめISPといわれるインターネットの玄関口がいくつも立ち上がった。ポータルサイトなんて言葉が使われ始めたのも確かこの頃。
- ネットの中の情報を収集してカテゴライズしてくれたことで、ポータルサイトはネット利用の促進を牽引した
- 僕らはその頃学生で、スキルも経験もまったくなくて、潮目であることさえ理解してなかったな
二度目の潮目<90年代末>
.comバブルなど、企業が積極的にHPを立ち上げて、ネットの中の情報が氾濫しはじめる。ディレクトリ型の限界が見え始め、情報の玉石混合の傾向が強まっていく。
- Googleによる高性能なロボット検索によって、ネット利用率が急速に加速した。 ディレクトリ型→ロボット型の変換期もこの頃
- 社会人になった僕らは、ネットのスキルを学びはじめる。ネット広告も本格的に始動
三度目の潮目<2003年代>
blogやSNSのおかげで、個人がネットに情報をアップする障壁がかなり下がる。個人メディア時代の到来なんて言われはじめる。
- blogやSNSの前に、ADSLなどのブロードバンドのインフラが事前に整備されたことも、タイミングがとてもよかった
- Permalinkで、検索対象がwebサイトから記事ページそのものに変わっていき、情報の細分化がおきる。feedという概念を、閲覧者も広告出稿主側も持ち始めた
四度目の潮目<これから>
- twitterのように、よりフレッシュな情報を、タイムラインで再整理するようなストリーム的な仕組みも流行り始めたし、個人メディアは相変わらず膨張し続けている
- 近い将来、モバイル常時接続になり、主戦場は間違いなくPC→モバイルに移行する
僕らの主戦場の環境は整いつつある。
- ”大手新聞社のビックメディア” と ”blog/SNS/ミニブログ”
のような対比で、同じ土俵に大企業と個人が入り乱れる時代が本格的にやってきた。
ネットをやってきて本当によかったって思うし、こんなワクワクする時代に生まれたことに感謝。。
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