ネット業界の歩き方

前職の会社でほぼ中途同期でいっしょに働いていた友人が、会社を辞めて独立すると挨拶に来てくれた。
久々の再開だったけど、すぐにネット談義。

僕らは今、社会の大きな潮目に遭遇している。それはものすごくありがたいことなのだ。良い時代に生まれたね。

最初の潮目<90年代全般>

インターネットの普及がはじまり、ヤフーをはじめISPといわれるインターネットの玄関口がいくつも立ち上がった。ポータルサイトなんて言葉が使われ始めたのも確かこの頃。

  • ネットの中の情報を収集してカテゴライズしてくれたことで、ポータルサイトはネット利用の促進を牽引した
  • 僕らはその頃学生で、スキルも経験もまったくなくて、潮目であることさえ理解してなかったな

二度目の潮目<90年代末>

.comバブルなど、企業が積極的にHPを立ち上げて、ネットの中の情報が氾濫しはじめる。ディレクトリ型の限界が見え始め、情報の玉石混合の傾向が強まっていく。

  • Googleによる高性能なロボット検索によって、ネット利用率が急速に加速した。 ディレクトリ型→ロボット型の変換期もこの頃
  • 社会人になった僕らは、ネットのスキルを学びはじめる。ネット広告も本格的に始動

三度目の潮目<2003年代>

blogやSNSのおかげで、個人がネットに情報をアップする障壁がかなり下がる。個人メディア時代の到来なんて言われはじめる。

  • blogやSNSの前に、ADSLなどのブロードバンドのインフラが事前に整備されたことも、タイミングがとてもよかった
  • Permalinkで、検索対象がwebサイトから記事ページそのものに変わっていき、情報の細分化がおきる。feedという概念を、閲覧者も広告出稿主側も持ち始めた

四度目の潮目<これから>

  • twitterのように、よりフレッシュな情報を、タイムラインで再整理するようなストリーム的な仕組みも流行り始めたし、個人メディアは相変わらず膨張し続けている
  • 近い将来、モバイル常時接続になり、主戦場は間違いなくPC→モバイルに移行する

僕らの主戦場の環境は整いつつある。

  • ”大手新聞社のビックメディア” と ”blog/SNS/ミニブログ”
  • ”大手ポータル” と ”SBM”

のような対比で、同じ土俵に大企業と個人が入り乱れる時代が本格的にやってきた。

ネットをやってきて本当によかったって思うし、こんなワクワクする時代に生まれたことに感謝。。

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